タイ王室の別荘地「ホアヒン」へ気ままなプチトリップ | タイ料理食材!調味料やハーブの情報満載!

タイ王室の別荘地「ホアヒン」へ気ままなプチトリップ

IMGP5062

タイ人憧れのロイヤルリゾート・ホアヒン

バンコクから車で約2時間半。タイ王室の避暑地として知られるホアヒンは、タイ人の憧れの地。バンコクから一番近いビーチリゾートとして知られるパタヤとは対照的に、とてものどかな雰囲気なので、家族での旅先としても人気があります。
バンコクからは、バスも電車も出ていますが、のんびり気分を満喫するなら行きは電車がオススメです。

バンコクのホアランポーン駅からホアヒンへは、特急で3時間20分、普通で4時間10分の行程。今回は8時5分発11時26分着の特急で向かうことにしました。
特急料金は412バーツB。ちょっと高い?と思ったら、2回の軽食が付いていました。
車内は意外にも観光客や地元の旅行客で満席。ゆったり外の景色を見ながらホアヒンまでの旅路が楽しめます。

IMGP5043

なつかしい列車の登場で旅行気分も盛り上がる

IMGP5044

切符をハート型にパチン。気が利いています

IMGP5048

2回目の軽食はタイ風の料理

ホアヒンに到着すると、まず出迎えてくれるのが、趣ある駅舎。すぐ隣には王室専用の駅舎もあり、記念撮影をするタイ人の列が引きません。
ホアヒンには、ペチャブリ宮殿やマルカタヤワン宮殿などの宮殿をはじめ、ラーマ6世が1924年に作ったタイで初となるゴルフ場「ロイヤル・ホアヒン」や、ジャズ好きの国王にちなんだ「ホアヒン・ジャズフェスティバル」など、王室にゆかりのあるスポットや催しが多く存在します。

IMGP5051

ホアヒン駅に隣接している王室専用駅舎は絶好の撮影スポット

そのせいか、ザ・観光!という雰囲気もなく、どこかのどかなところがいい感じ。
ビーチに強気の物売りもいないので、マッサージを楽しんだり、海を見ながらビールを飲んだりして、1日中のんびりくつろげます。

IMGP5056

ホアヒンのビーチ沿い。なぜか馬が。

IMGP5069

ホテル前はほとんど人のいないプライベートビーチが続く

IMGP5071

浜辺でのマッサージ、至福の時間

アクティブに遊びたい人は、ギリシャのサントリーニ島をイメージしたというサントリーニパークや、昔のタイを再現したというショッピングモール「Plearnwan」、サイアムワイナリー社のワイナリーなど、見所も満載。

夜は、屋台やみやげ物屋さんが集まるナイトマーケットへ。歩いてまわれるくらいの小ささなので、全部チェックして決めることができますよ。

IMGP5067

夜は歩いてすべてまわれる大きさのナイトマーケットへ。18時から24時くらいまで開いています。

帰りは、バンコクまでバスで2時間半。
気が向いたらすぐに海に行けるのも、バンコクのいいところです。

ホアヒンへの行き方

鉄道:バンコクのフアランポーン駅から快速、急行、特急が1日10本運行(所要約3.5時間)
バス:バンコク南バスターミナルから45分ごとに運行(所要約2.5〜3時間)

Written by

profire_minnowa-mini美濃羽佐智子(みのわ・さちこ)

出版社の編集を経てフリーの編集・ライターに。2009年より旅好き・中国好きの河辺さや香と編集・ライターユニットTom★Yamを結成。2011年よりバンコク在住。面白いこと、美味しいこと、楽しいことをさまざまなメディアに寄稿中。
ブログ:別冊Tom★Yam

 

ページの先頭へ戻る