築100年の宮殿の中のカフェでくつろぐ「カフェ・ド・ノラシン」

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旅行者は少なく、客層はタイ人の学生などが中心

ラマ5世の住居として建てられたパヤタイ宮殿

発展著しいバンコク都心、特にスクンビット通り周辺には、新しいカフェが続々とオープンしていて、おしゃれな内装や洋風のデザートや豆にこだわったコーヒーなどを売りにして、人気を集めています。
そんな最新のスポットもいいけれど、今回紹介するのは、それらとはちょっと変わった雰囲気の味わえるカフェです。

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コーヒー1杯でも贅沢な気分を味わえます

BTSアヌサワリ—チャイ(戦勝記念塔)駅から徒歩10分のところにあるプラモンクットグラオ病院。この敷地内にラマ5世の住居として100年ほど前に建てられたパヤタイ宮殿があります。

タイで初めて開かれた「カフェ」

その宮殿に付随する平屋が、「カフェ・ド・ノラシン」というカフェになっています。
こちらの起源はなんと、約100年前のラマ6世時代(1910-1925)にサナーム・スアパーに開かれた、タイでいちばん古いと言われているカフェだとか。現在の場所では5年ほど前にオープンしたそうです。

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重厚感あるカフェの入口

宮殿らしく格調高い西洋風の建物は、もとは車の待合室だった建物で、他のカフェにはない贅沢な造り。内装も木の床や高い天井の装飾などがクラシカルな印象で、歴史を感じさせる趣深い空間です。
静かで、席の配置もゆとりがあって、ゆっくり読書でもしながら過ごしたくなります。

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天井が高くてゆったりとした空間

珍しい軽食メニュー「ムーケム」

ドリンクやデザートのメニューはコーヒーや紅茶、ケーキなど割と一般的なものですが、100年前から出しているという、珍しいメニューもあります。
「ムーケム」という汁なしシチューのように肉が柔らかい塩豚にトーストを添えた軽食です。
タイ風のシチューをご飯でなくパンと一緒に食べるところが、ラマ6世が初めて海外留学をした国王であることを思い起こさせ、感慨深いですね。

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ムーケムとフレーバーティー

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ホットラテとさっぱり軽い口当たりのケーキ、レモンムースラズベリー

もちろんパヤタイ宮殿や庭園も綺麗なので、散策もおすすめです。
都会の中にこんなに優雅で落ち着いた場所があるところも、バンコクの魅力のひとつだと思います。

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カフェの外観。緑がいっぱいで気持ちのいい場所です

カフェ・ド・ノラシン(Café de Norasingha)

住所 Phayathai Palace 315 Ratchawithi Rd. Thung Phayathai

電話番号 02- 354-8376

営業時間 月~金:8:00-19:00 土・日:10:00-19:00 ※無休

Written by

profire_iwaki-mini.jpg岩城東風子(いわきあゆこ)

日本で週刊誌記者、女性誌編集などを経て2006年にタイに渡る。現地の日本語新聞記者として勤務後、2011年より、フリーコピーマップのバンコク版とチェンマイ版の編集長を務める。(似顔絵はウィスット・ポンニミット画)
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