
かつては「臭い」というイメージが先行しがちだったパクチーですが、タイ料理人気の上昇と比例するように、ここ数年でファンが急増。
『タイの台所・パクチードレッシング』も発売当初は一時品薄状態になるなど、パクチー関連商品の売り上げもここ数ヶ月で軒並み上昇し、ついにはパクチーの魅力にとりつかれた〝パクチスト〟を自称する人々がSNS等に出現するまでに!
最近では葉から根まで、余すことなく使ったメニューが食べられる専門店やパクチー食べ放題を売りにする店なども続々と登場しており、今もっともアツいハーブ、と言っても過言ではないほどの人気を集めているのです。
そこで今回は、パクチー製品の紹介のほか渋谷に誕生したPAKCHI BARを取材。エスニックからパクチー専門店に変わり、約250%も売上げが伸びた、という同店の人気メニューも紹介します。

パクチーの魅力といえば、やはり香り。料理に深みを与える独特の香りは世界中で愛されていて、ヨーロッパや南米など、パクチーを使う国は意外なほど多いのです。
また、各種ビタミンやカロチンが豊富なことに加えデトックス効果の高さも話題になるなど、栄養価の高さでも有名。さらに抗酸化作用に優れていることからアンチエイジング効果に期待する声も。
栄養面でも魅力たっぷりのパクチーは食べなきゃ損のスーパーハーブ、というわけです!
数あるパクチー製品のなかでも、群を抜いて人気! 発売と同時に品切れが続出し、その話題性や美味しさから『Mart』(講談社)などの雑誌やWebメディアでも大きく紹介。
タイ産の生パクチーを使っているため香りが鮮やかで、味わいはクリーミー。
ナンプラーとライム果汁で味の深みと輪郭を際立たせたバランスのよい風味から支持されています。
サラダだけではなく、いろいろな料理に活躍(「アマラー先生のタイ料理レッスン」「パパッと満足レシピ」参照)。
大手輸入食材店やスーパーのほか、楽天オンラインショップでも販売。

ひき肉にパクチーの葉と茎をたっぷり加えて炒めたスパイシーな一品。
卵を混ぜるとがまろやかさが加わり、ごはんが進むおいしさに!どっさりと添えられた生のパクチーのみずみすしい食感も、程よいアクセント。

丼を覆い尽くすパクチーが圧巻!
酸味と辛さのバランスが絶妙なトムヤムスープにココナッツミルクがまろやかさを加え、麺によく絡んで美味。

専門店のこだわりで、デザートももちろんパクチー入り。ココナッツミルクベースに、パクチーの香りがふわっと香る優しい味わい。

数あるパクチー専門店のなかでも、本格的なタイ料理が食べられると評判の店。
どのメニューにも惜しみなく使われているパクチーはすべて千葉の契約農家のもの。国産の新鮮なパクチーならではの張りのある食感と爽やかな香りを存分に楽しめます。
元はエスニック料理店だったため、ベトナム料理も豊富。料理はもちろん、ドリンク、デザートまでパクチー尽くしで幸せなひと時を!
まだある! PAKCHI BARのそのほかのメニューはwebへ!
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