タイの台所新聞

 

エスニック食品普及の立役者

輸入食材店といえば、ご存知「カルディコーヒーファーム」。
店舗運営を開始した初期よりエスニック食材を扱い、一般家庭への普及に足跡を残す輸入食材店のパイオニアです。

多数のエスニック食材を扱うカルディコーヒーファーム

カルディの人気は、独自のお店の造りにもアリ。店内は西洋の図書館をイメージして設計、「お目当ての本を探すような感覚で商品を見つける」楽しさを演出している。また、旬の商品は箱ごと積んで陳列するなど、市場のような活気も特徴。

多数のエスニック食材を扱うカルディコーヒーファーム

 所狭しと並ぶ輸入食材や充実したコーヒーの数々に、ワクワクドキドキ。株式会社キャメル珈琲が運営する「カルディコーヒーファーム」は、お店を訪れただけで胸が弾む楽しさがあります。
 エスニック料理が家庭の食卓でも身近になってきたのは、その食材を手軽に買えるようになったことも、大きな理由。日本全国に300店舗以上(2015年5月現在)を展開する同社は、日本の家庭におけるエスニック料理の普及に、大きく寄与してきたといっても過言ではありません。

 株式会社キャメル珈琲は、喫茶店にコーヒー豆を卸す焙煎業として設立。
 取引先の喫茶店より、お店の料理に使うトマト缶やパスタなどの食材も卸してほしいとの要望があり、それに応えているうちに商品数が増えたこともあり、小売店舗「カルディコーヒーファーム」の運営を開始しました。

 第一号店は、1986年に東京・下高井戸駅前にオープン。

 商店街の一角にできた店舗は、色とりどりの輸入食材が並び活気に溢れており、輸入食材の小売店がもの珍しかったその当時、多くの方に温かく迎え入れられたようです。

 2号店は92年に東京・下北沢に開店しました。ナタデココやタピオカなどが丁度ブームだったこともあり、エスニック食材の取り扱いはこの2号店から始まりました。
 カルディコーヒーファームでは、エスニック食材のコーナーを、ほかの食材に比べて広めに展開しています。

 初期の頃から根強く売れているのは、やはりココナッツミルクやスイートチリソース、カレーペーストなどの基礎食品。
 最近ではココナッツオイルやココナッツウォーター、即席麺のトムヤムクン、グリーンカレーなどが売れ筋だそう。また、「タイの台所 パクチードレッシング」といったパクチー製品も、口コミなどで話題が広がり好調。
 年々、エスニック食材の人気は高まりつつあると話します。

 来る6月1日(月)~ 30日(火)まで、全国の店舗で「手軽におうちでタイ料理」と題したイベントを開催。
 エスニック料理が恋しくなるこれからの季節、ぜひ足を運んでみませんか?

カルディ店舗

エスニック食材が並ぶコーナー。
今年は「タイの台所 パクチードレッシング」など、パクチー製品の注目度が急上昇。

手軽におうちでタイ料理

毎年恒例のイベント「手軽におうちでタイ料理」を、6月1日~6月30日まで全国の店舗で開催。
パッタイ、ヤムウンセン、パッキーマオの調理セットや調味料類をお得価格で販売。

<日本のエスニック文化とともにまもなく創業40年! ・ タイ好きが通うタイレストランガイド>

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