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アジアンレストラン&ショップ応援情報誌”スースー”

スースー Vol.27(2025/8/15発行)掲載

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新発売!冷凍フィッシュボール&バー

新発売!冷凍フィッシュボール&バー

タイのヌードルを彩る、奥深き「魚のすり身」トッピングの世界

タイのヌードルといえば、センレック(細米麺)やバミー(中華麺)など多彩な麺に、好みのスープと具材を組み合わせるのが特徴です。その中でも欠かせないトッピングのひとつが、魚のすり身を使った練り物です。ヌードルに乗せられるトッピングは、ゆで豚、ルークチンプラー(魚団子)、ルークチンムー(豚団子)、揚げワンタン、ゆで卵、もやし、青菜など多岐にわたりますが、魚のすり身は手ごろな価格で味に奥行きを加えられる、コストパフォーマンスの高い食材です。

これらの練り物は丸型や薄切り、俵型、四角型など形状も多彩で、スープに浮かぶ姿からも食欲をそそられます。これほど多くの形状の魚のすり身がトッピングとしてある理由は、タイが新鮮な魚が手に入りやすい環境であること。そして、魚をすり身にすることで保存性が高まり、加工もしやすくなるため、伝統的に広く親しまれてきたことです。また、魚のすり身のトッピングは、スープの旨味を引き立てる名脇役でもあります。

揚げ物はコクを、団子はスープに優しい魚の旨みを加え、全体の味のバランスを整える役割を果たしています。一杯のヌードルの中で多彩な食感と味わいを楽しめるのは、こうした練り物の存在があるからこそ。美味しさ、見た目、価格、食感と、四拍子そろった魚のすり身トッピング。タイのヌードルらしさを演出するためにもぜひ注目したい一品です。

 

 

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