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スースー Vol.1(2023/6/15発行)掲載

商品大解剖

vol.1『ガパオ炒め』はこれで完成

vol.1『ガパオ炒め』はこれで完成

タイ料理の絶対エース!トレンド&定番の二刀流「ガパオ炒め」

タイ料理関係者だけではなく一般消費者への知名度もかなり高まり、もう聞き飽きるほどよく聞くようになった「ガパオ」。
数年のトレンドなのでしょうか?さすがにタイの国民食なのでブーム如きで終わることなく完全定番になると弊社は感じています。
なぜそう感じるのかというと、手軽で取り入れやすいお店側のオペレーションと、もともと日本ではそぼろ丼などご飯に鶏ひき肉をかけて食べる習慣があること、そして単純に美味しい!の三拍子が揃っているからです。

さてこのガパオ、実は弊社の歴史において25年程前にはここまでタイ料理のメニューとしては有名ではありませんでした。
その当時はやはりトムヤムクン、グリーンカレー、パッタイ、カニカレーなどかなり豪華なバージョンでタイの宮廷料理的にタイ料理を提供することが一般的で、ストリートフーズや屋台のイメージはあまりありませんでした。しかし2000年頃になるとタイ航空のコマーシャルなどでタイへの旅行者が年々増える中、そこで旅行者が体験する本場タイ料理ではなく、『屋台』であり、そこで経験した真のタイ料理がガパオだと弊社は推測しています。

ガパオというメニューは今では当たり前ですがマスコミが作り上げたメニューではなく、タイへ渡航した人の口コミで人気になったメニュー。
それゆえに消費者はガパオに厳しい方が大変多く、実際によく口コミで目にするのは「ガパオが少ない」「味が辛くない」といったことです。
タイ料理業界にとってはガパオの人気は非常に喜ばしいことですが、ガパオの生が通年で手に入らずお困りの方も多いかと思います。

その際には是非弊社の2つの方法をお試しください。

一つはガパオペースト。
味は基本調味料のナンプラー、シーズニングソース、オイスターソース、シーユダム、ニンニク唐辛子そしてガパオ。
これをベースに是非皆さんのお好きな味に染めてみてください!

もう一つは冷凍のガパオボールです。
これはもっと生々しく、これを使って他の味付けすべて皆さんの思うままにどうぞ!

弊社ではガパオはタイ料理の中で最も外食や中食で消費されているメニューで間違いないと推測しています。
絶対エースとしてこれからもまだまだ活躍できるメニューですので是非深く広く取り組んでみてください。

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