タイ料理にはタイ産の春雨を!
春雨の種類を知ろう!原料の違いと選び方を解説!
春雨はタイ料理に欠かせない食材です。ヤムウンセン(春雨サラダ)、クンオップウンセン(エビと春雨の蒸し物)、パットウンセン(春雨炒め)、
ゲーンジュートウンセン(春雨スープ)などの様々な料理に加え、生春巻き、揚げ春巻き、イサーンソーセージの具材としても幅広く使われています。
また、つるっと食べやすくヘルシーで、近年はグルテンフリーの食材としても注目を浴びていますね。さてこの春雨ですが、一口に春雨といっても実は種類があることをご存知でしょうか。
春雨は、馬鈴薯デンプン(じゃがいも)や甘藷デンプン(さつまいも)、緑豆デンプンなどから作られる中国発祥の乾燥食品です。
じゃがいもやさつまいもなどの芋類を使用して作られるものは「普通春雨」や「日本春雨」と呼ばれ、緑豆で作られるものは「緑豆春雨」や「中国春雨」と呼ばれます。タイ料理で一般的に使われるのは緑豆春雨で普通春雨よりも透明度が高く弾力があり、歯応えのあるコリコリとした食感で煮込んでも溶けにくいという特長があります。
一方、普通春雨は柔らかく戻し時間も早いのが特長です。
弊社ではご用意している緑豆春雨には、緑豆デンプン100%の春雨と、緑豆デンプンに馬鈴薯デンプンをブレンドした春雨の2種類があります。春雨の歯ごたえが肝となるヤムウンセンや春雨を煮込むクンオップウンセンには、緑豆デンプン100%の「パインツリー」や「ダブルドラゴン」を絶対的にお勧めしています。緑豆デンプンと馬鈴薯デンプンがブレンドされている「フェニックス」は戻し時間が早いことからお店のキッチンオペレーションの効率化を求める方や、柔らかい歯ごたえがお好みの方にお勧めしています。
タイ料理には高品質なタイ産の緑豆春雨をお選びください!
ぜひ一度、食感や使い勝手を比べてみてくださいね。