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アジアンレストラン&ショップ応援情報誌”スースー”

スースー Vol.18(2024/11/15発行)掲載

人気レストランの「ウラ話」

vol.17『東南アジア屋台 アガリコ食堂』

vol.17『東南アジア屋台 アガリコ食堂』

池袋駅北口といえば、活気と雑多な魅力にあふれたストリートの香り漂うエリア。
歓楽街あり、量販店あり。そんな町で近年、日本語が聞こえてこない”ガチ中華”や、個性豊かなアジアンフードを提供するカジュアルな店が続々と登場しています。

 

2023年に池袋北口にオープンした「東南アジア屋台 アガリコ食堂」は、東南アジアのストリートフードを提供する食堂であり、酒場でもあります。オーナーの大林さんはグローバルダイニングの「モンスーンカフェ」で合計10年以上鍋を振るい、料理長として各店舗で調理やメニュー開発、店舗運営について力を蓄え、時には東南アジア各国を巡って現地の厨房に飛び込んではアジアの味を習得してきました。その後、2011年池袋「AGALICO」にて創業。その後2016年「アガリコ新宿オリエンタルビストロ」、2017年に「アガリコ餃子楼」など様々な業態を展開。2023年1月にオープンした「アガリコ食堂」の地下にはセントラルキッチンもしつらえ、各店の仕込みをできる限り集約し業務効率向上に取り組んでいます。調理についても現地の厨房で深く掘り下げたからこそ、現地の味の芯を捉えながら、都内で受け入れられるメニューを確立させることができたのです。

「イチ押しメニューはサテー。インドネシア発祥でマレーシア、シンガポール、タイでも愛される串焼き料理です」(大林さん)。卓上に揃えられた調味料は複数のチリソースのほか、プリッキーヌの酢漬けにシーフードソースなど全8種類。タイ料理も濃厚な”揚げカオマンガイ”や、ありそうでなかった“空芯菜と青菜炒め”など、アジアのメニューに繊細なアレンジを施しています。ドリンクのサイズと料金にくじ引きの要素を盛り込んだルーレットチャレンジなど、全方位的に凝らされた工夫がある「アガリコ食堂」。リーズナブルで美味しい店に、今日も客が引きも切りません。

取材店:東南アジア屋台 アガリコ食堂
東京都豊島区池袋2-42-1
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13280806/

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