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アジアンレストラン&ショップ応援情報誌”スースー”

スースー Vol.1(2023/6/15発行)掲載

人気レストランの「ウラ話」

vol.1『バンコク』

vol.1『バンコク』

日本で本場のタイ料理が食べられる老舗店といえば、誰もが口をそろえて答えるであろう六本木『バンコク』。アジアンレストランに関わる人なら知りたいに違いないウラ話を入手!
40年経営を続けてこられた秘訣をお届けします。

1983年に創業し、40年間六本木に店を構えるタイ料理店「バンコク」は、大使館の人たちも足繫く通う名店。
創業のきっかけは、当時大使館に務めていたオーナーが日本にタイ料理店がなく、大使館の方達がタイ料理を食べたいのに食べられず困っていたことだそう。しかし20年ほどすると当然のことながら年齢を重ねることでオーナー兼店長として継続していくことが体力的に難しくなってくる。この時に事業を引き継いでくれる人がいるかどうかが、20年で終わるか、その後40年続くお店となるかの岐路だった。そのキーマンとなったのは当時留学中にアルバイトとしてお店で働いていたノトさん。タイへ帰国後はIT系企業に就職の予定だったが、タイ本場の味を体験できるこのレストランを守るため店長を引き継ぐことを決意したという。「せっかくITを勉強したのにすべてがだいなし」と笑いながらに語るノトさんからはお店への愛情があふれていました。

そんなノトさんからこれからも長く六本木で経営を続けてくためのバンコクの強みを伺いました。
一つは料理の味を守り、いつも同じ美味しさが味わえるという安心感。もう一つは100以上のメニューがあることで飽きることなく通い続けてくれるお客様がいるということだそうです。
再開発の進む六本木という土地で昔ながらの雰囲気も味わえる立地にお店を構えるバンコク。これからも長く六本木の老舗タイ料理店としてあり続けて欲しいです。

取材店:バンコク
東京都港区六本木3-8-8六本木WOOビル 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13001348/?cid=google_yoyaku

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