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アジアンレストラン&ショップ応援情報誌”スースー”

スースー Vol.5(2024/10/15発行)掲載

人気レストランの「ウラ話」

vol.5『クァクンティム』

vol.5『クァクンティム』

横浜の伊勢佐木長者町にある、イサーン料理レストラン『クアクンティム』。全国からマニアックな美味を求めて人が集まる稀有なお店としても有名です。
オーナーであり人気インフルエンサーでもあるテンクワさんにお話しをお伺いしました。

2018年に横浜の伊勢佐木長者町に『クアクンティム』はオープンしました。
このお店の名前はタイ語で“ティムさんの台所”という意味で、厨房を担うティムさんはオーナーのテンクワさんのお母様です。
日本全国から本格的イサーン料理の店があると噂を聞きつけたマニアが足を運ぶ『クアクンティム』。その理由は「本場の味が体験できるイサーン料理店」であることです。
今回はレストラン関係の皆様が気にするであろう点を伺ってきました!
本場イサーン料理に特化しすぎては、「タイ料理が好き」というライトな客層は取り込めないのではという点です。
弊社の質問に対し、「本格的なイサーン料理を食べたい人だけ来てくれればいい」と笑顔で答えるテンクワさん。もちろんお客さんはたくさん来てほしいですが、イサーン料理はその土地で採れる(日本ではあまり食べる習慣のない)食材をよく使いますし、味付けは濃い目なので日本人の大半が好きな味、という訳ではないからです。
でも私たちはその濃い目の味付けを苦みのある生野菜と一緒に食べることで美味しさが一層引き立つなど食べ方もアドバイスしますし、そういったイサーン料理ならではの魅力を体験したい方をお待ちしていますとのこと。
タイの人には故郷の懐かしさを提供したい、日本の人にはこんなタイ料理は他では食べたことがないと感じてほしい、そうテンクワさんは語ります。
他のタイ料理店とは一線を画す本格的イサーン料理店『クアクンティム』のメニュー。
異端と考えるか、正統と考えるか、ぜひ体験して判断してほしいと思いました。

取材店:クアクンティム
神奈川県横浜市中区曙町2丁目29 アベビル1F
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14072980/

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