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アジアンレストラン&ショップ応援情報誌”スースー”

スースー Vol.36(2026/6/16発行)掲載

人気レストランの「ウラ話」

vol.33 『スマイルタイランド』

vol.33 『スマイルタイランド』

都内に3店舗を展開する「スマイルタイランド」。都心ながら落ち着いた佇まいの市ヶ谷店では、タイ国籍の意欲的なスタッフの背中を押すようなマネジメントがありました。

都内に3店舗を展開する「スマイルタイランド」では、店ごとに顧客の傾向が違います。「市ヶ谷は少人数のビジネスパーソンが多い土地柄です。タイ料理は一皿のボリュームが多いので、その分お酒の注文が伸び悩むという課題がありました」(本社管理部より)。そこで小皿で提供する「タパスメニュー」を導入することに。多彩な味わいはシンハーなどビールのほか、タイ直輸入の赤白ワイン、さらには店オリジナルのカクテルなど種類も充実させたことで、プラスワンの注文が生まれ、客単価の向上につながりました。
その土台は、タイのスタッフ陣が支えています。求人はFacebookの日本在住タイ人コミュニティやスタッフからの紹介など、完全にローカルネットワーク。料理人は常連からのリクエストにも応え、ホールスタッフも新メニューやカクテルのアイデアを出すなど意欲的。「正直、食材高騰やオペレーションの手間を考えるとメニューは絞りたい。でも、ホールスタッフが考案したカクテルや、現場が作りたいメニューを削ると、スタッフのモチベーションに関わります」。効率よりも、スタッフの気持ちを尊重することが、結果として高い顧客満足度(CS)を生み出し、常連客を惹きつける原動力になっているのです。
内装の修繕は社長自ら作業をリードし、人が足りなければマネージャーもシフトに入る。全員がスタッフ目線で課題を共有して解決していく。温かな現場主義が、今日もテーブルとカウンターに笑顔を生んでいます。

取材店:スマイルタイランド市ヶ谷店
東京都千代田区九段南3-9-11 マートルコート麹町 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130904/13300818/

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