タイ消費者の「生」の声を聞く

「タイの人々の『生』の声を聞きたい」。震災復興のお手伝いで福島県の桃の輸出に着手していた2016年、私たちのもとにこんな相談が寄せられました。プロジェクトが前に進むためには、「輸出しても現地で受け入れられるのだろうか？」という不安を乗り越える必要があったのです。そこで当社Facebookアカウントのタイ人フォロワーを対象にアンケートを行ったところ、「日本とタイの両政府で確認が取れている商品なら問題ない」というタイ消費者のリアルな声が可視化されたのです。こうしたデータに基づいて輸出販売はスタートし、プロジェクトを通して継続的に調査を実施。PDCAを回すことで着実に売り上げを伸ばし、現在ではタイへの桃の輸入量は当時の5倍を達成。この経験から私たちは、「タイで売るならタイに従え」を念頭にマーケティング活動を実施しています。

当社は船舶代理店業として1976年に創業し、タイ産のランの花などの輸入業を開始。1987年からはタイ料理食材の輸入販売へとシフトし、これまで約半世紀に渡り、タイと日本の架け橋として食品を軸に両国を繋いできました。

タイ料理食材の輸入、日本産青果物の輸出といった商社機能だけではなく、バンコクで青果物や加工品を販売するリテール事業、そしてフォロワー35万人を抱えるSNSでの広告配信、バンコク支社が運営するオンラインショップといったといった一気通貫のインフラをすでに構築しています。

近年、消費者のタッチポイントはタイ市場でも多様化の一途を辿っています。そんなタイでのビジネス展開に最も必要なことは、「タイ人の視点」から生活者が必要とする情報を発信すること。私たちは、消費者に対するアプローチ方法、広告、販促、そのすべていにおいてタイ人が求める最適解を熟知しています。現地ニーズに精通する私たちならではの「タイの人々の心にささる広告」で、日本の商品やサービスの価値を届けてみませんか。

私たちは広告マーケティング事業ををさらなる推進力として、「タイと日本の架け橋」というビジョンの実現を目指してまいります。

日本で体験してみたいことは、どんなことですか？

日本を旅行する際に不安なことはありますか？

日本旅行で食べたいものは何ですか？

タイでよく購入する日本の商品は何ですか？

タイで日本の商品を購入する際に残念なポイントは何ですか？

日本の商品に魅力を感じるポイントは何ですか？